2025.11.09 桐山ショウゴ – 展示とライブとトーク –

2025/11/9(日)
Center AiR
桐山ショウゴ – 展示とライブとトーク –
(English below)

CCenter AiRで滞在制作するサウンドアーティストでありアコーディオン奏者として活躍する桐山ショウゴさんの展示とライブを開催します。暗渠リサーチを経て制作されたインスタレーション、サウンドやアコーディオンによるライブパフォーマンス、これまでの活動や展示についてのトークを予定。11/7,8(金、土)は設営を兼ねたオープンスタジオを実施。お気軽にお立ち寄りください。

2025/11/9(日)
開場 14:30
開演 15:00
終演&打ち上げ 16:30

入場料:ドネーション制(投げ銭)

予約はCenterまでメール/SNS/店頭でお名前・人数・電話番号をお知らせください
メール: info[at]center-kanuma.net

会場:Center
鹿沼市銀座1丁目1273番地
駐車場は数に限りがあるので、お車の方は新鹿沼駅前の有料駐車場などをご利用ください

桐山ショウゴ
東京在住のサウンドアーティスト、アコーディオン・アコーディナ・打楽器奏者、ソングライター。京都大学文学部卒業。第21回大阪国際音楽コンクール民族楽器部門にてアコーディナでエスポアール賞受賞のほか、第2回JILA打楽器コンクール3位入賞、Asian Youth Orchestra参加。その他、hoshioto2022や静岡大道芸フェスティバル2023など様々なフェスに参加。
クラシック音楽的な解釈と打楽器的なグルーブを土台に、民族音楽やジプシージャズなどアコースティックな演奏のほか、デジタル機器や環境音、サンプリング音などを駆使した表現も精力的に行っている。

https://acckirisho.wixsite.com/japan
https://note.com/kirimountain

アーティストステイトメント
私は、音程やリズムといった規則性を見出し、音に意味付けする「音楽」の演奏を長く続けてきました。

その中で、さまざまな形で音楽を再生し、聴くことができる現代社会においては、「音楽」という概念が「音」よりも上位に位置づけられているように感じています。

こうした状況に対し、音本来の魅力と可能性を再発見したいと強く思っています。例えば、音楽でいうと言語情報である歌詞やわかりやすいリズムやコード進行といったものは強い意味を持ちますが、楽器やシンセサイザーによるノイズや会場の雑音などは意味をあまり持ちません。

規則性から解き放たれた、意味性の低い「音」に向き合うとき、私たちは主体的に、その音に深く意識を向けることになります。これは時としてエネルギーを必要としますが、アートを観ることは、本来そのように自ら何かを感じ取りにいくものであり、そうして初めて、画一的でない自分だけの感動を得られるようになるのではないかと思うのです。観る人と、そうした時間を共有できる作品を作っていきたいと考えています。

We are pleased to announce an exhibition and live performance by Shogo Kiriyama, a sound artist and accordionist currently in residence at Center AiR. The event features an installation created following his culvert research, along with an accordion live performance and talk. An open studio will be held on October 7th and 8th (Friday and Saturday). Please feel free to drop by.

Shogo KIRIYAMA
Sound Artist, Accordion, Accordina and multi-percussion player, Songwriter. He won the 3rd Prize at 2nd JILA Percussion competition, the Espoir Prize at the 21st OSAKA international music competition with the accordion, joined Asian youth orchestra.

In addition to performing acoustic music such as folk music and gypsy jazz based on classical music interpretations, his activities span a wide range of activities, including performances centered on digital equipment.

Tags: