2024.3.30 シズカウエダ アルバム リリース企画4

シズカウエダ アルバム リリース企画4
「模索する」空間、センターで、絵と音楽の枠をはみだし 静と動、夢と覚醒、死と生をかけめぐる企画

2024/3/30(土)
Open 17:30
Start 18:00
入場料¥2,500(1ドリンク付き)

会場 Center
鹿沼市銀座1丁目1273番地
お車の方は近隣駐車場をご利用ください

ご予約はメール(info@center-kanuma.net), SNS, 店頭にてお名前・人数・電話番号をお知らせください。

<音楽>
シズカウエダ

-粟野派-
小川倫生
Memi Cotan
藤野敏幸

<ライブペインティング>
おかか

<即興プレリュード>
シズカウエダ
おかか
philip gayle


シズカウエダ  
うたとギターとシンセ。栃木県に拠点を置き活動。ループを重ねたソロパフォーマンスは、独自のユニークなスタイルに進化している。レコーディングを行ったニューヨーク、ミシガンの地元音楽家達との即興セッションとオリジナル曲を集めたデビューアルバム、”a small sun”を2023年に発売。同時に臨床心理学の実践者としてエッセイを書き、共著で「家族のおわり、心のはじまり』(左右社)など出版。

あわのは 
粟野にかつて存在した、自然豊かな山の麓の古民家の土間スタジオ、「オッチノーク」で8年前に発足した、シズカウエダのアルバム制作の原点。ボーナストラックのhidamari awano mixは、最初にこのオッチノーク・スタジオで、ありあわせの機材で、里山の自然音を受け入れつつ収録された音源である。ギターを担当するのは幅広いルーツを持ち映像的でイマジネーションを掻き立てる唯一無二のスタイルを誇るソロギタリスト小川倫生(おがわみちお)、ドラムはオッチノークで生活と自然保育の幼稚園を営みながら、いきもののリズムにコンシャスな音楽制作をしていた伝説のバンド「マンマリカ」のマルチプレーヤーMemi Cotan(メミ・コタン)。3人の発足メンバーに加え、此度ベースは「マツシマヒデキと放浪楽団」のベーシスト藤野敏幸(ふじのとしゆき)を迎え、鹿沼Center、街中の音に耳を傾けながら、この地と人、空間に意識を広げ、故人にも思いを寄せながら楽曲の再現を試みる。

おかか 
カエルのふくちゃんが冬眠から目覚めてくる春を待っているおかかです。

『あたたかい はるが くるころ 
きみの こえを まいにち さがすだろう ふくちゃん。
いまは ふゆ きみが あったかい 
おふとんに はいって まぁるくなった 
きみは すやすや きもちよさそうに 
ねむってる ふくちゃん』

おかかの詩 (ふくちゃんの一節より)

フィリップ・ゲイル
カエルのふくちゃんです


シズカウエダ / Shizka Ueda “a small sun”


Shizka Uedaのオリジナル曲と、レコーディングを行ったニューヨークとアナーバーの地元の即興音楽家達とのインプロヴィゼーション・セッションを集めたデビューアルバム。リリックは日々心理臨床活動を営むshizkaの世界観を表す。ミックスを行ったのはSean Schuster-Craig。訥々と歌うファルセットヴォイスにSSCのサンプルが掛け合わされ、アヴァンポップな仕上りになっている。「hidamari」では、自然音と演奏のコラージュに夢とリアルの重複したストーリーが、「夕立」では生活音との重なりに少年期のノスタルジーが立ち上がってくる。合間に挿入される即興セッションは日用品や玩具なども含まれる様々な楽器音から構成され、時にリチュアリスティックに、時にコミカルに展開し、アルバム空間を緩やかに充溢する。
https://accretions.bandcamp.com/album/a-small-sun

This debut album by Shizka Ueda titled “a small sun” consists of original songs and improvised pieces she recorded in New York City and Ann Arbor, Michigan with local musicians and the engineer and co-producer, Sean Schuster-Craig (Jib Kidder), who also mixed the album. Lyrics represent the worldview of shizka, who conducts clinical psychology activities on a daily basis. Her falsetto voice and guitar combined with Schuster-Craig’s sampling and overdubs create a folky avant-pop mind trip. In “Hidamari” the story in which a dream and reality overlap culminates from the combination of natural sounds and sampled percussion, while “Yudachi” expresses the nostalgia of childhood emerging from overlapping sounds of everyday life. The improvisational sessions are composed of various acoustic instruments along with toys and other devices with guest appearances by Jason Adam Voss, philip gayle, and Sean Schuster-Craig.

Shizka Ueda
Born in Kanagawa, Japan, Shizka grew up surrounded by her older brother’s record collection, absorbing many diverse genres of music. Her solo performances are her playing guitar and singing layered with samples and loops that have evolved into a unique style all her own. In 2012 she co-founded the low-fi electronic unit The Cucumbers. In 2018 she expanded her live and recording venues to Tokyo, New York, and Michigan. In 2021 she formed the experimental pop group Nolens Volens, playing her original pieces along with cover songs by artists from around the world as well as improvisational works in progress. Based in Tochigi, Japan, Shizka is a clinical psychologist and has co-authored three books with essays on psychology and music.

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